函館西部地区にお店を構える!函館くじらロマン北の海鮮工房 ABCつかもと|秘づくり鯨ウスネベーコン、鹿の子、尾の身、心臓、新雪の舞、本皮塩くじら、赤肉、特選鯨ウネスベーコン
天然素材活用を製造理念として製造!身体に優しい製品を心がけ。
- 仕入れから漬け込みまで化学薬品を使わず、昔ながらの味わいが特徴です。
- 品質本位で少量製造だから常に新鮮。製造から販売まですべて当社で行っております。保健衛許可に基づき製造パックされた安心商品です。
- 「口に入れるものは自然から遠ざかってはいけない」がモットー。
- 取扱い鯨製品は、鯨ウネスベーコン、本皮(鯨汁)、赤身 尾の身(高級部位)、さえずり(舌)などと豊富です。
中でも、鯨ウネスベーコンは、昔ながらの木の樽仕込みで製造しております。ぜひご賞味ください。
クジラ製品取り扱いの生い立ち
本物の味復興の流れ
- 1950年(昭和25年)
- 林兼水産(現在マルハ)が工場長を中心に、函館市内の卸小売業者に、クジラベーコン(当時無着色)の販路拡大に向けて啓蒙活動していたが、市民になじみが無く、配布していたサンプルも1kg前後のかたまりだったため、販路拡大が難航を極めていた。
- 1950年(同年)
- 塚本静代(現代表者の母で現在故人)が、ベーコンのかたまりをスライスしながら試食させ商品の良さを説明。当時の日本人の栄養源として注目、ベーコンの味に魅了される顧客様が増えつつありました。絶対の売り上げ伸びには及びませんでした。悩やみました。お客様の言葉にヒントがあったのです。原因は鯨の色(やや黄ばんだ肌色)でした。食欲をそそらないくすんだ色目です。
- 1951年(昭和26年)
- 母静代は一人ひとりの顧客様の意見を集約。ベーコンに赤い色を付ける方法を林兼の工場長に提案。以後、赤い色のクジラベーコンが市民権を得ていきました。
- 年次不詳
- 林兼水産の常盤工場長が退職。
父親、塚本英一(故人)が常盤氏を口説き、塚本英一資本提供にて「常光食品」を起立。以後、良品質なくじらベーコンの卸小売店として函館市民はもちろん、遠方の顧客様にも親しまれる「鯨ベーコン屋」となりました。
- 1982年(昭和57年)
- 商業捕鯨モラトリアムの採択など反捕鯨勢力の恣意的な動きの結果、捕鯨頭数は激減を余儀なくされ、クジラベーコン卸小売りは原料仕入れ価格高騰のあおりを受けて実質的には衰退を余儀なくされました。クジラベーコン市場忘却の時代が続きます。
- 1995年(平成7年)
- 塚本英一経営有限会社マルエー塚本商店からのれん分け。
有限会社ABCつかもと設立/3男 塚本 守が代表取締役を務めます。
- 2018年(平成30年)
- 鯨ウネスベーコンの伝統承継人として発起
函館に鯨文化再来を夢見て、現在に至っております。